穴吹学園高等学校では、開校時より継続して女木島をテーマにした探究学習を行っています。

今年度も「地域に学ぶ」ことを大切にして取り組んでいます。女木島を訪問し地域の方などにお話を伺ったり、ボランティア活動を行うフィールドワークを重ねてきました。

12月20日、めおん号で女木島へ！　女木島の地域の方とのお茶会を行いました。

今回参加したのは、2年次のパティシエコースの４名です。美味しいお菓子を食べながら女木島の皆様と交流するという企画です。

このお茶会の企画は、現在3年次のパティシエコースの生徒が昨年度行った企画ですが、先輩から後輩へと企画を引き継ぎました。先輩たちの想いをしっかりと引き継ぎ、自分たちらしさを加えたお茶会にしました。

今回持参したのは、パティシエコースの生徒が和菓子甲子園の香川県大会で賞をいただいた作品です。名前は「うしのすきっぷ」。大福を牛に見立てた作品です。昔、女木島ではどの家庭でも牛を飼っていたそうです。交流会では地域の方から牛の話をはじめ、昔の食事や昔のおやつの話、女木島で栽培している農作物の話、女木島の良さなどについてお話をたくさん伺いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。お菓子には人を笑顔にするチカラがあります。女木島の皆様とお話をしながら楽しいお茶会となりました。

そして、恒例の松原清掃。４人で力を合わせて松葉を集め、綺麗になりました！

今回のお茶会開催にあたり、ご参加くださった女木島の皆様、ご協力くださった女木の里の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。